完全な知性と不完全な僕の思考

もしもある瞬間における全ての物質の力学的状態と力を知ることができ、かつもしもそれらのデータを解析できるだけの能力の知性が存在するとすれば、この知性にとっては、不確実なことは何もなくなり、その目には未来も全て見えているであろう。

心情と就活記と生活記

贋作

結局、僕は何にも秀でてなくて、

ただ、得意そうな顔でいると、周りが優秀なんだと勘違いして、

僕にまとめ役を託して、

僕自身もそれに甘んじていただけなのかもしれない。

 

誰彼構わず、僕以上の結果を残すものには嫉妬して、

だからといって、自分がそれに熱意をもって打ち込めるのか、

といえばそうでもない。

 

 

人間関係でもそうで、

嫉妬を続けているだけのちっぽけすぎる男でしかない。

 

結局、贋作は贋作のままで、ここまで歩いてきたという事実は、

ただ偶然の産物であるだけかもしれない。