完全な知性と不完全な僕の思考

もしもある瞬間における全ての物質の力学的状態と力を知ることができ、かつもしもそれらのデータを解析できるだけの能力の知性が存在するとすれば、この知性にとっては、不確実なことは何もなくなり、その目には未来も全て見えているであろう。

心情と就活記と生活記

努力嫌いな努力厨

留学先の大学にきている日本人にはなぜか男子学生が少なくて、

友達になった男の子も、そんな状況下で友達になった子で、

ほかの人が選択肢に浮かぶ状況なら、友達としては選ばないだろう、ってタイプ。

 

僕はあまり彼のことが好きではない。

 

まず、彼の将来の夢は、「起業」だそうだ。

 

これに関しては、まず、意味が分からない。

会社を興した時点で終わりなのか?

虎の子のような、すごい事業計画も全くなく、かといって、

特別な能力があるわけでも、ベーシックな能力が高いわけでもない。

典型的な口だけ意識高い学生そのものだ。

 

つぎに、意味の分からない英語力の低さ。

 

僕の英語力も人のことを言えたレベルではないが、彼は特にひどい。

授業で言っていることもほとんど理解できていないようだし、

パブでの注文も店員と話がかみ合ってなくて見ているこっちが不安になる。

 

また、その世間知らずさも気に食わない。

 

まず、彼の志望業界は、ベンチャー業界だそうだが、

ベンチャー業界ってなんだよ、ベンチャー業界って。

まじで頭悪いんだろう。

しかも、君が鼻高々に(入社した気で?)自慢している、CAや楽天、

君のそのカスみたいな学歴だと、

何の実績もない新卒性として入るのは不可能に近いでしょ。

CAの説明会の時点で学歴フィルターの存在ぐらい察知してるのかと思ってたら、

そんなものないと思ってたらしく、「マジでショックだわ。。。」と。

お前のその残念な頭のほうがショックだわ。

学歴である程度選別するのは当たり前だろ。

お前らみたいに商学レベルの算数も怪しいようなごみ大学の人間なんて

世間の大企業からはミジンコほども期待されてないんだよ。

おまえらが遊んでた間に必死に勉強した奴らのほうが評価されるに決まってんだろう。

 

 

 

 

 

 

なーんて、ここまで書いておいて、ふと思う。

 

僕は努力なんて嫌いだったはずなのになぁ。と。

高校のころ、教師に言われたからって、

夏休みに400時間自習しました!みたいなアホをあざ笑ってたはずの僕が、

今となっては、努力をしない人間を馬鹿にしている。

まるで努力厨そのものじゃないか。どうなっているんだ、この世界は。